どうやって伝える?子供に教える「リサイクル」

子供にリサイクルの必要性を教える方法

ものづくりを通じてリサイクルを学ぶ

親子でできるリサイクル体験教室も

前のページでは、マクドナルドの取り組み事例を取り上げて、子供の好きなものに焦点を合わせる、というやり方について見てきました。一方、いらないものを使ってものをつくってみようというスタイルで、子供を惹きつけようと奮闘している取り組みもあります。

その一例として、東京都の中央区で開かれたリサイクル教室を挙げたいと思います。これは中央区立環境情報センターの主催で、金属をリサイクルしてアクセサリーをつくるという、親子向けに開催された学習企画です。

銀をリサイクルして作成された「純銀ねんど」を利用し、アクセサリーを作成するこの講座では、親子が共に楽しみながら創作に熱中したとのこと。また、それ以外の内容も、金属リサイクルの仕組みやレアメタルに関するクイズコーナーを設けるなど、子供が楽しむなかでより多くを学べるように、工夫されたものとなっていました。

子供の豊かな学びが社会を変える

手を動かして自分が好きなものをつくるという作業は、ものの大切さを学ぶという点でも、たいへん有意義です。わくわくする体験を通じた学習からは、他では得られない種類のいきいきとした知見を、得ることができるはずです。

子供の学びが豊かになることは、社会がより良く変わっていく確実な土壌になります。子供のころからの環境教育が充実しているとよく指摘されるドイツでは、資源ごみのリサイクル率が他の経済先進諸国と比べても非常に高いものとなっています。これには、さまざまな優遇制度がとられていることの恩恵もあるかとは思いますが、やはり子供のころからの学びが土台にあるのは無視できないでしょう。

以上ここまで、子供にリサイクルの必要性を教えるにはどうしたらよいか、考えてきました。ここで挙げた以外にも、色々なアイデアが実現可能であるかと思いますので、ぜひ、みなさんにも色々と考えて試していただければ、幸いです。


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